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ゲーム二次創作中心ブログ。 更新まったり。作品ぼちぼち。

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「フンフンフン~♪」

↓【ツン子は晩ご飯のお支度をしているようです】

※今回はかなり自分設定露出しております。ご了承下さいませ…。
また、内容に問題あった場合は、すぐにご連絡くださいませ…|ω・`)
*

ガチャッ キー バタムッ (ドア開閉音)

ツイン妹「おかえり~あんちゃん~!!」
デフォ兄「ただいまツン子。今日は北風冷たかったけど、風邪引いてないかい?寒くなってきたから、また冬物のセーターでも買いに行かないとね…お?今日は何だかいい匂い…(´ω`)」

「あのね、今日はツン子バイト早く上がらせてもらったんだ~」
「ど、どうしたんだいツン子?体調悪いのなら晩ご飯の支度はあんちゃんが」
「ちっがうよぉ!あんちゃんのお祝いの準備してたんだよぉ~(^ω^)」
「えっ…そんな、いつの間に」
「ビップなお兄さんに教えてもらったんだよぉ~」

「そっか…あのお兄さんは優しいね…」
「へへっ」
「(あのお兄さんだけじゃないけどね…みんな、優しいな…)」

「ツン子、兄ちゃんプロテスト合格したよ。明日から、しばらくプロアンサーだよ」

「あんちゃん、合格おめでと~!!(*^∀^)」
「うん、ありがとねツン子や…(´ω`)(なでなで)
 でも兄ちゃん、まだ実感わかないや…」

「うん、でもでもっ、さっきから色んな人がよかったねーって言ってくれたよ~!これで、兄ちゃんプロだよー!協会からお給金もらえるよぉ~凄いよぉ~」

「それはプロである間だけだけど、ね…十段に落ちたらまたお給金無しになるし…

「もうっ!落ちた時のこと考えたら駄目だよぉ~!!でねでね、ツン子、今日は頑張っていっぱいごちそう作ったよ!お店でお願いしてお姉さんや栗お兄さんにレシピ教えてもらってたくさん作ったんだよぉ~!食べよ食べよ!」

「こらこらツン子、そんなにコートの裾引っ張ったら伸びちゃうよ…一張羅なんだから…」

「心配ないよぅ!これからお給金はいるんだから、あんちゃん新しいコートまた見に行こうね!かっこいいの!もしお金足りなかったら、ツン子のへそくりもあるから心配ないよ~」
「そんな心配しなくたって、頑張って働いた大事なお給金なんだから、自分のものを買ったらいいんだよツン子(´・ω・`)」
「いーの!今日はお祝いだから、いっぱいあんちゃんの好きなもの作ったし!…ちょっと、多かったけど…」

つ【お赤飯】【かぼちゃの鶏そぼろ煮】【チキンステーキ焦げ気味】
 【だし巻き卵少し焦げ気味】【分厚く切ったもろきゅう】
 【デザートの手作りプリン半生気味】
 【買ってきた高級バームクーヘン:一巻き丸々一個・ローソクが十本突き刺さっている】

「チアガールと赤頭巾と魔女っ子しかしたことないから、あんまりお上手に出来なかったけど…でもでもっ、レシピどうりに作ったんだよぉ~」
「おお、こりゃあご馳走だなあ…ツン子、あんちゃんとっても嬉しいよ…ご飯はやっぱり、少ないより、たくさんあった方がいいな。お腹も一杯になるしね。よーし、あんちゃん今日は張り切って食べちゃうぞー!」
「はーい☆ツン子の愛情料理、召し上がれ~!」

*

その日の晩。

兄ちゃんの日記より

【10月8日:晴れ】

今日、初めてプロテストに合格した。

嬉しいというかなんというか、何日これを維持出来るのかなという不安多し。
プロの給金は歩合制と聞く。維持した日数で日割り計算だというので、出来るだけ日数の維持と団への貢献を両立させたい。
自分の未熟さをつらつら思うに、次回スポーツタワーの登攀は必須。
また、今回のテストにおいて、チームの団員の方々他、様々な人に励ましてもらい、あまりへこむ事もなくモチベーションを維持出来た事が勝因に繋がっているのは否定出来ない。
己の未熟さを知り、また感謝を忘れずにいたい。
たとえ十段に落ちても、くさらずにまたテストにトライ出来るよう心構えをしておく事。


しかし、思えば色んな人に「頑張ってね」と応援してもらい、合格した途端、また色んな人が「おめでとう」を言ってくれる。
この世界に「遠い世界に住む誰かのアバター」として産み落とされて以来、自分という曖昧模糊な存在をそう大したものと思った事はなかったが、その大した事のない「己」にこうした温かい言葉をかけてもらえる喜びを、最近とみに感じている。

境と境が厳密な、「りやる」と呼ばれる世界の投影でしかないこの世界において、さしたる重要なファクターでもない自分を自覚していたはずであるが、この嬉しさは合格の喜びにも勝るものと思っている。不思議なものだ。

己に声をかけたからといって、千の富が得られる訳でもなく、また何か世界が有利に動くようなギミックや仕掛けが動きだす訳でもなく。
掛け値無しの言葉は、きっと「真心」と呼んで良いだろう。いい言葉だと思う。

人の情とは不思議だ。そして有難く、かけがえのないものだ。

過去の己を思うに、一人虚しくギターをつまびいていた頃を思うと、今こうして誰かと繋がっていられる自分を、幸福だと思える。
そして何より、自分の事のように喜んでくれる誰かが、すぐ側で寝息をたてている。

ありがとう。
俺、この世界に生まれ落ちて良かったような気がする。
雑多で下世話で薄っぺらな、人の脳が生み出す知識と煩悩で出来た、曖昧なパステルストライプの世界。一生、触れる事のない「りやる」の面影を残すこの世界が、俺は大好きだ。

…まあどうせすぐにプロじゃなくなるだろうけど、どうにかこれからもやっていけそうな気がする。ツン子に言うと怒られるから言わないけど…まあ、最善は尽くしてみたい。
プロになったならいい加減探偵団にも少しは貢献出来るようになりたいし…。

うん、勉強しよ。
でも今日はくたくただ。寝ます。お休みなさい。

※今日は、初めてプロアンサー合格時の「金一封」を協会員からもらいました。
これは、何度受験しようと、合格した毎にもらえるボーナスだそうです。
…パワーと同額入っていました。結構、協会も太っ腹です。
これでようやく、「あれ」を購入できてほっとする。
やっと、あの子に御礼が出来る。
他にも御礼を言わないといけない人はたくさんいるが、あの子は特別だからね。
よろこんでくれるといいが…。

【続きます】












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