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ゲーム二次創作中心ブログ。 更新まったり。作品ぼちぼち。

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月日は過ぎて、クリスマス・イブ。

妹「フンフンフフ~ン…」

【ツン子は何だかご機嫌です】
*

某喫茶店、厨房の片隅。
普段、店内料理を作っている厨房の奥にあるミニキッチン内。

「混ぜて混ぜて~流して流して~焼いて焼いて~…」

チーン (オーブン終了)

「よーっし、生地でーきったっと(´∀`)さましながら~クリーム混ぜて混ぜて~チョコたっぷり~…」

~数分経過~

「それじゃあそろそろ丸めてっと~…巻いて巻いて~ブッシュドノエルぅ~♪…チョコクリームとフルーツいっぱい乗せてっと…よーっし、できたぁ!!

…良かったよう、毎日お仕事後に練習して良かったよぅ…」

ツン子、完成した手製の巨大ブッシュドノエル(当社比)に感慨深くうんうん、と頷く。

「いつもお世話になってるあんちゃんに、美味しいもの食べさせてあげたいもんね…ツン子いっぱい練習したし、焦げてないし、砂糖と塩も間違えてないし!完璧だよ~(*´∀`)…せっかくお姉さんからもらったボーナス、全部材料費でなくなっちゃったけど…ああ、でもでもっ、あんちゃんが喜んでくれたらそれでいいよぉ~…

…と、その前に」

ツン子、ブッシュドノエルを左右丁度ど真ん中でまっぷたつに。

「…お姉さんたちにも、半分食べてもらおっと!お姉さんにはずっと練習するとき教えてもらったし、今日もビップなお兄さんとお約束があるのに『ギリギリまで手伝いましょうか?』って心配してくれたし、キッチンも借りちゃったし…あんちゃんも『お世話になったら、その倍返しなさい』って言ってたもんね…。
…ああでも、喜んでくれるかなあ…ツン子みたいなぎりぎりウェイトレスさんの味だったら、お姉さんの味には絶対勝ててないし…後でタマネギお兄さんに聞いてみようかな…うーん…。

よーっし、お姉さんたち用のは、いっぱいデコレーションしちゃおっと!
いつものツン子の感謝の気持ち、たくさん込めちゃうよ~♪
えーっと、仲良しクマさんの砂糖菓子はお姉さんとビップなお兄さんで~、タマネギお兄さんは好きだって言ってたウサギちゃんの砂糖菓子で~…」

~更に数分経過~

「やったあ、出来たー☆これで後はチョコの板にデコペンで…

『お姉さんへ ハッピークリスマス
 いつものツン子の気持ちです♪みんなで食べてください』…っと。

よーし、こっちも完璧だよう!これを間違えないようにケーキボックスに入れて、ちゃんと分かるように、シール張ってと…。よーっし、出来た!

…キッチンぐちゃぐちゃになっちゃった~…しっかりお掃除して帰ろっと~」

~数十分経過~

「はふう、お掃除終了~…すっごいキレイになったけど、ちょこっと疲れたよぅ~
…って、もうこんな時間だよぉ!!早く帰らないと、あんちゃん心配してるよ~」

いそいそ…(ロッカーで着替え中・・・・着替え完了)

…コンコン (ドアノック音)

「は~い。 …あ、タマネギお兄さん!お迎えに来てくれたんだ~!ありがとだよ~!!」

むっぎゅう。(力一杯ハグハグ)

「あのねあのね~!お兄さんたちが教えてくれたケーキ、すっごい上手に出来たんだよ~!!だからね、お兄さんたちの分も冷蔵庫に一個作って入れてあるから、また食べてね…

…って、あれ?

…あちゃー… お兄さん、お地蔵さまみたいにカチンコチンになっちゃったよ~…(´・ω・`)どしたのかなー…ぎっくり腰にさせちゃったかなー…。

え、なになに?『ぎっくり腰違う。しばらくしたら元に戻る』?
はふ~、良かったよぉ~…。
『だが、すまないがしばらく動けない、兄ちゃん呼んでくれ、もう夜も遅いし一緒に帰りなさい』?

…それはダメだよお、今日はあんちゃん驚かすんだもーん。
ちょっと待っててね。ロン毛のお兄さんか、ショートのお姉さん呼んでくるよ~。
…ん?なあに?
『今晩は特に一人歩きは危険だから、文句言わずに呼びなさい』?

大丈夫だよっ!ツン子、もう大人だし一人で帰れるよっ!心配ないからね~!!
ああそうだ、お兄さん寒くて風邪引いたらいけないから、ツン子の使ってる毛糸のブランケット掛けておくね~ツン子の手編みなんだよ~(*´∀`)エアコンもいるかな…。

…あっ、ショートのお姉さん!あのですねー(かくかくしかじか)という訳で、お兄さんに救急車呼んであげてください!
…えっ?ちょっとぎゅっとしただけです!いつもお世話になってるから、つい嬉しくなってあんちゃんにしてるみたいにぎゅっとしちゃいました!でもそしたらこうなっちゃって…(´・ω・`)…はい、ゴメンなさい…え、あとは大丈夫ですか?ではよろしくお願いします!…ええっ、た、タクシーはいいですっ、勿体ないですから!(お金持ちの乗り物だよっ!)ではでは、お疲れ様でしたっ!!」

何故か必死に手を掲げて引き留めようとするお兄さんを残し、ツン子はケーキバック片手に街へと…。

「はふ~、大分遅くなっちゃったよ~…あんちゃん、かんかんに怒ってたらどうしよ~…。で、でもでもっ、ケーキ食べたらにっこりしてくれるよね~…」

自然と急ぎ足になるツン子。交通量の多い交差点にやってきました。

「ここいっつも信号長いよ~」
両手一杯に抱えたケーキ箱。周囲はカップル、カップル、カップル…。

「お姉さんたちも、今頃仲良くケーキ食べてるのかな~?いいなあ、ツン子も早くあんちゃんと一緒に…」

シンゴウガ アオニカワリマシタ…(ピンポーン ピンポーン)

「よーっし、ダッシュで帰宅だよぉ~」

(「あっ、あぶなーい!」)

「えっ?」

キキー ガッチャン   ポーン   ・・・グチャッ

尻餅をついた時には時既に遅し。
虚空に弧を描き、彼方へ吹っ飛ぶケーキボックス。

・・・遙か遠くで、派手に何かが潰れる音がした。

「(゚Д゚)・・・ハッ、…ケーキがっ!ケーキがっ!!…うっ、ううっ、うわあああああああああああああああん!!

【更に、続く】












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