………
「帰らない、なあ…」
↓【あんちゃんはツン子の帰りを待っているようです】
兄「ツン子、遅いなあ…(´・ω・)そろそろ帰ってくるかと思って、料理温め直しておいたんだけど…」
プルルルル プルルルル ピッ(携帯電話が着信したようです)
「はいもしもし…はい、俺ですが。…いえ、まだ帰ってこなくって…はい、はい…ええええっ!!わっわっわかりました!すぐに探しに行きますので!…えっ?いえダメです!これは俺の監督不行届ですからっ!こないだ協会からもらった青の単車でブーンと行ってきますんで!
…ガチャリ
た、大変なことに…俺が油断してたばっかりタマネギお兄さんにも迷惑をっ…おっおっ、落ち着け俺負けるな俺!えーとえとーすぐ行かないとっ!!ツン子が行方不明とか…あー!!あんなことやこんなこと考えて落ち着かないっ!!ツン子に魔の手が!ツン子に魔の手がっ!!」
コンコンコンコン(ドアノック音)
「開いてます!!」
|・ω・´)
「お、お隣さん…?」
|・ω・´)「聞き捨てならないっす」
「えっ」
|・ω・´)「聞き捨てならないっす!俺も探すっす!」
「ええっ!?いいんですか!有り難うございます!では二人ですぐ探しに行きましょう!」
|・ω・´)「オッス!」
バタバタバタバタ…。
*
ぶるるる…(単車で街を爆走中)
「ツン子~!ツン子どこだ~!!・・・うわーんいなーい!」
だだだだ…(単車に併走で驀進するヒゲ一人)
「オッス!オッス!オッス!」
「お隣さーーーーん!それ全然捜索になってないーーー!!」
「す、すまねっす…」
「ツン子おおおお、ツン子ーーーー!!…ゲフッゲフンゲフン(咳込む)」
「あ、あんちゃん大丈夫っすか」
「だ、大丈夫…けほんけほん…(2になってからずっとTシャツのままだったせいで、悪寒と風邪気味なんだけど…いやでもっ!そんな弱音は!吐かないぃぃぃ!)ツン子ーツン子どこだー…」
*
「グスッ…グスッ…」
「ツン子、探したぞ」
「はっ…あんちゃん?!本当にあんちゃんなの?」
「そうだよお前のあんちゃんだよー」
「ホントに、ホントにあんちゃんなのー…?それなら、ツン子の好きなモノ知ってる?」
「ん?バームクーヘン」
「し、知ってる…じゃあじゃあ、ツン子の好きなお洋服は?」
「ピンクのウェイトレスさん&アヒルちゃん柄のエプロン」
「あんちゃんだーーーーーーーー!!!…うっ、うわーーーんごめんだよぉあんちゃーん…」
「どしたのいったい?モヒお兄さんすっごい心配してたぞ(発見メール打ったら凄いホッとしてたし)」
「コレ…」
つ【外装&中身がぐちゃぐちゃになったケーキボックス】
「すっごい頑張って…すっごいお上手にできたの…に…途中で、ピザ配達してたバイクに…ぽーんって…」
「あちゃー…」
「いっつもあんちゃんに…あんちゃんツン子のためにいっぱい頑張ってるのに…ツン子のものばっかり買ってきてくれるしぃ…だから、だから」
「そんなことで泣いてたのかツン子…いいんだよ、あんちゃんお前がぽーんってなってなかった事だけで既に奇跡だから。もう、本当に心配したんだからな…」
「あんちゃん…で、でもでもっ!ケーキがないよう…」
「あるじゃないか」
「どこに~?」
「ここさ」
つ【外装&中身がぐちゃぐちゃになったケーキボックス】<
「え~~~…これ、中、ぐっちゃぐちゃだよぉ…」
「でも、中は汚れたりはみでてないようだし、外見がぷーでも食べられるよツン子」
「でもー…」
「いいのいいの。…お前が一生懸命作ってくれた、世界に一個のケーキなんだから。あんちゃん、それを無下に捨ててしまうなんて、そんなとてつもなく勿体ないことなんか絶対に出来ないし、それすっごい食べてみたいぞ」
「………。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン あんちゃーん、ごめんねー…ありがとー…」
「おおよしよし、もう泣くんじゃないよお前…(はぐはぐなでなで)」
「うえ~~~~んえ~~ん…」
「ああもう、こんなに身体冷やして…女の子はぬくぬくしてないとダメなんだよ…はいこれ」
つ【あんちゃん特製手編みのマフラー(ほどほどにボコボコしていて手作り感満点の一品)】
「あんちゃん…?」
「事務所の人に教えて貰って作ったんだけど、正直不格好な作りでごめんな(´・ω・`)お金、2に移行してから全然稼げなくって、手編み頑張ったけど、お前の作ったケーキに比べたら…」
「あんちゃんが?あんちゃんがツン子に作ってくれたんだ…うっうわああああああん・゚・(ノД`)・゚・!」
「なっなんで泣くの!!?ださいから?すっごいださいからかツン子や!すまん、すまないぃぃぃ」
「違う!!嬉しいから!嬉しいから泣いてるのおおおお…ぐすっぐすぐす…ありがとあんちゃん…」
「良かった…そう言ってもらえるとあんちゃんホッとしたよ…」
「あのー」
「よーしよーしツン子泣かない泣かない…っと、ん?あっ、そうだ忘れてた!!お隣さーん、もう出てきて良いですよ(;´ω`)」
「クソ寒いっす…」
「ですよねー(互いにコートの中はTシャツだからな…)」
「ツン子、じゃあお家帰ろうか?お隣さんもお前の事心配して下さったんだぞ。後で御礼言おうな…」
「うん…ありがとーだよーお隣さん…」
「…恐縮っす」
「それじゃあ、三人で帰ろう。そうだ、どうせだしお隣さんも一緒に食べませんか?お食事、結構多めに用意してあるし」
「…恐縮っす!」
「わーい、みんなでクリスマスだよ~」
年の瀬迫る街の片隅で、ほくほくする三人でありました…。
※gdgd展開&各方面ご迷惑かけてすみません…こんな三人ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします…|ω・`)
|・) (ひょこ)……。
|・)つ『貸して貰ったブランケット&冷えピタ等の風邪予防セット(柚子茶のレシピ入り)』
|)))) ブランケット…温かかったぞ。
えっと、うちのタマネギがどうやら
固まって送れなかったお詫びに、とお詫びの品を送りに来たようです。
ケーキも、とても美味しかった。とも伝えといてくれ。との事です。
……自分で伝えんかい、タマネギ(待て)
いやぁ、凄く癒されましたよもう♪
本当にもう……皆最高です(待て)
彼らには、ほくほくな幸せを頂きました。
来年も、彼らには幸せになって欲しいなぁ。と思いつつ
自分は影から見守るだけでs(爆破)
あと、どうでもいい話。
奴は発見メールを見て凄くホッとした後、
滅多に見れない笑顔を見せていたらs(後頭部を殴られ強制終了)
2008.12.28 22:08 URL | myuu #- [ 編集 ]
>myuuさん
|ω・)ノシ 「お兄さーん、ありがとーだよー!」
ツン子は非常に喜んだようです!…と言いますか、こちらの娘が迷惑かけまくっただけのような…(汗)
温かいコメント有り難うございました。
只今あんちゃんとお隣さんが初期風邪の養生で休んでいるので大変重宝しております…>風邪予防セット
|ω`)「いつも本当に有り難うございます…柚子茶、温まりますです。俺も稼ぎが増えたら迎えに再々行けるようにしますので…そちらの皆様も年末年始風邪には気をつけてくださいね…」
|・`)「お茶、ありがとう…っす(温いっす…)」
追伸:
モヒ兄さんの笑顔…とても…見たいです…。
2008.12.28 22:37 URL | ハチヤ #MJWiGxv6 [ 編集 ]
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