|ω`)コバワー 「今日はちょっぴり出張だお」
今日は先にあんちゃんから業務連絡を。
(白黒反転です)
>大阪のエンタロン毛様
ええっと…あのバンドのメンバー様でよろしかったのですよね?
今日は全国対戦でお相手いただき有り難うございました!
感激しきりでしたわ…。
さしつかえなければ、後日日記に書かせていただきたく思っております。
何か問題ありましたら、またご連絡くださいませ…。
と、ここまで。
それでは、続きどうぞであります!|ω`)ノシ
*
ヒゲ白衣の研究。
今日は先にあんちゃんから業務連絡を。
(白黒反転です)
>大阪のエンタロン毛様
ええっと…あのバンドのメンバー様でよろしかったのですよね?
今日は全国対戦でお相手いただき有り難うございました!
感激しきりでしたわ…。
さしつかえなければ、後日日記に書かせていただきたく思っております。
何か問題ありましたら、またご連絡くださいませ…。
と、ここまで。
それでは、続きどうぞであります!|ω`)ノシ
*
ヒゲ白衣の研究。
*
「今年の秋頃に、研究成果を企業にプレゼンする機会があってな。それが成功すれば、大学と企業の合同チームで今より大規模な実験が出来るようになる。そうすれば、俺が大学で研究してきた試みが一気に実用化へと近づけそうなんだ。上手くいってくれれば、御の字なんだが」
「そう言えば、ずっと聞きたかったんですけど、先輩のなさってる研究って具体的になんなんです?」
「僕も気になってました!いつもお聞きしてもえーと…リサイクルだってことくらいしか」
主にケミカルリサイクルだ、と即座に敦の発言へ追加が加えられる。専門用語が出てきたせいか、夏彦の口調が熱を帯びてきたようで、語彙が滑らかさを増す。
「…そろそろお前さん達には言ってもいいかも知れんな。誰にも言うなよ?
…俺がやってるのは、分別無し状態でのプラスチック・PETを油化させる技術及び、精製されたリサイクルオイルをガソリンの代替燃料にする研究だ」
「へええ!」と庵は一人感心しているが、麻美を除く他メンバーは「へー…」と、トリビアでも聞いたかのようのな淡泊な反応に「これ結構大変なんだぞ」と夏彦は苦笑いを浮かべる。
「お前達、プラスチックは全てひとくくりで表現されるから誤解してるかもしれんが、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなど、全て構造は別物だ。リサイクルする際にも分別し、個別に処理しないとならんのだよ。特に塩ビは他の炭化水素系樹脂と構造が大きく異なるもんで、こいつが混在してると障害が起こりやすかった。処理の段階で下手すると塩酸を生じる事もあって、ペットボトル再生工場では…」
「せ、先輩ちょっとストップです。そんなに難しいんですか?その、油化っていうの」
「ああ敦、新潟には処理施設があったはずだが知らないか?油化装置ももう一部企業で製品化されてもいるようだが、それもペットボトルのキャップとか、一部材料に限定されてるんじゃないかと俺は見てる…。
俺のやってるのはプラスチック製品全てを一元化し油化もしくは熱原料化して使い尽くす技術。しかも従来油化工場で生成されてたような、ゴミ処理場の燃料ぐらいにしか使えないような代物じゃなくて、ガソリンや灯油の代わりに出来、しかも再生処理のコストを従来の十六分の一まで低下させるシステムを考案中だ。
熱原料を作るのに倍の熱量消費してるんじゃあ本末転倒だからな!
ここ二年くらいは圧縮処理の際に生じる未知の科学物質による汚染防止のための化学物質吸着フィルタと処理システム構造の構築を教授と一緒に…
っと、お前等ついてこれてる?ここからは更に詳しいプラスチック処理のための油化システムの機械構造についての話をしなくちゃならんのだが」
「俺はいいっすよ!」
少年の如く目をキラキラさせている庵に対し、晶はほんのり苦笑いである。
「僕はちょっと…正直理系じゃないんで、これ以上はちょっとちんぷんかんぷんかも」
だろうなあ、と夏彦は少々がっかりしたようだったが、「分からんのに頷かれても申し訳ないしな」と一旦話を収める。
「流石というか…安藤さん凄い事してたんですね」
ポカンと口を開けて聞いていた大輔に、夏彦は照れくさそうに「まあな」と呟く。
「完成すれば『凄い事』になるんだろうが…まだ未完成だ。環境への配慮、コスト低減、何よりも精製品の品質、課題は山積み。それに…」
「それになんでしょうか?」
「…いや、それはいいか。つう訳で俺は飯食ったら引き籠もるが、お前さんたちはゆっくりしててくれ。明日もバイト頼むぜ」
「はいっす」
その後の夕食は、予想通りバイトでの段取りと、クイズ話でもちきりとなった。
【7月26日夜・そうめんは全員で完食・追加で冷凍ピザも入りました】
「今年の秋頃に、研究成果を企業にプレゼンする機会があってな。それが成功すれば、大学と企業の合同チームで今より大規模な実験が出来るようになる。そうすれば、俺が大学で研究してきた試みが一気に実用化へと近づけそうなんだ。上手くいってくれれば、御の字なんだが」
「そう言えば、ずっと聞きたかったんですけど、先輩のなさってる研究って具体的になんなんです?」
「僕も気になってました!いつもお聞きしてもえーと…リサイクルだってことくらいしか」
主にケミカルリサイクルだ、と即座に敦の発言へ追加が加えられる。専門用語が出てきたせいか、夏彦の口調が熱を帯びてきたようで、語彙が滑らかさを増す。
「…そろそろお前さん達には言ってもいいかも知れんな。誰にも言うなよ?
…俺がやってるのは、分別無し状態でのプラスチック・PETを油化させる技術及び、精製されたリサイクルオイルをガソリンの代替燃料にする研究だ」
「へええ!」と庵は一人感心しているが、麻美を除く他メンバーは「へー…」と、トリビアでも聞いたかのようのな淡泊な反応に「これ結構大変なんだぞ」と夏彦は苦笑いを浮かべる。
「お前達、プラスチックは全てひとくくりで表現されるから誤解してるかもしれんが、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなど、全て構造は別物だ。リサイクルする際にも分別し、個別に処理しないとならんのだよ。特に塩ビは他の炭化水素系樹脂と構造が大きく異なるもんで、こいつが混在してると障害が起こりやすかった。処理の段階で下手すると塩酸を生じる事もあって、ペットボトル再生工場では…」
「せ、先輩ちょっとストップです。そんなに難しいんですか?その、油化っていうの」
「ああ敦、新潟には処理施設があったはずだが知らないか?油化装置ももう一部企業で製品化されてもいるようだが、それもペットボトルのキャップとか、一部材料に限定されてるんじゃないかと俺は見てる…。
俺のやってるのはプラスチック製品全てを一元化し油化もしくは熱原料化して使い尽くす技術。しかも従来油化工場で生成されてたような、ゴミ処理場の燃料ぐらいにしか使えないような代物じゃなくて、ガソリンや灯油の代わりに出来、しかも再生処理のコストを従来の十六分の一まで低下させるシステムを考案中だ。
熱原料を作るのに倍の熱量消費してるんじゃあ本末転倒だからな!
ここ二年くらいは圧縮処理の際に生じる未知の科学物質による汚染防止のための化学物質吸着フィルタと処理システム構造の構築を教授と一緒に…
っと、お前等ついてこれてる?ここからは更に詳しいプラスチック処理のための油化システムの機械構造についての話をしなくちゃならんのだが」
「俺はいいっすよ!」
少年の如く目をキラキラさせている庵に対し、晶はほんのり苦笑いである。
「僕はちょっと…正直理系じゃないんで、これ以上はちょっとちんぷんかんぷんかも」
だろうなあ、と夏彦は少々がっかりしたようだったが、「分からんのに頷かれても申し訳ないしな」と一旦話を収める。
「流石というか…安藤さん凄い事してたんですね」
ポカンと口を開けて聞いていた大輔に、夏彦は照れくさそうに「まあな」と呟く。
「完成すれば『凄い事』になるんだろうが…まだ未完成だ。環境への配慮、コスト低減、何よりも精製品の品質、課題は山積み。それに…」
「それになんでしょうか?」
「…いや、それはいいか。つう訳で俺は飯食ったら引き籠もるが、お前さんたちはゆっくりしててくれ。明日もバイト頼むぜ」
「はいっす」
その後の夕食は、予想通りバイトでの段取りと、クイズ話でもちきりとなった。
【7月26日夜・そうめんは全員で完食・追加で冷凍ピザも入りました】
こんばんはーー☆
大阪のエンタロン毛の中の人です。
はい、本日あんちゃんと対戦しました、ロックスターのロン毛は勿論ウチのロン毛です!
日記にしてくださるなんて嬉しいです。もう、こちらの方からお願いしたいぐらいですよ。
私もバリバリ日記にするつもりですし(笑)
今日は私も感激しました。本当にありがとうございました。未だ興奮が冷めておりません。
それでは、日記楽しみにしています☆
2009.03.29 00:43 URL | てもちん #- [ 編集 ]
>てもちんさん
|ω`*)こにちわー!
という訳で、日記にさせていただきました(笑)!
興奮&たまたま色変えてた時にマッチングしたので多少間違いが在るかも知れませんが…その際にはご指摘お願いいたしますね(汗)
コメントまでしていただいて、有り難うございました!
いつかまたマッチング出来るといいですね!
2009.03.29 16:10 URL | ハチヤ #- [ 編集 ]
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