【兄ちゃんは物影から見守るようです】
水曜日。
引き続き、全力で衣装を狙う修行は続きます。
妹「ハア…ツン子ドレスもらえるかなぁ…やっぱりビンボウな家の子はキレイなお洋服着ちゃダメかなあ…( ´・ω・)中の人もあんまりもうお金ないよって言ってたし…」
兄「おーいツン子や。中の人から連絡だお」
妹「それとも、やっぱりツン子はまだお勉強足りないからお嫁さん修行にもほど遠いってことなのかなあ…(お兄さんはもうタキシードでバイク乗ってるよって聞いたのに、ツン子は一緒にドレス着て並んで走れそうにないよう…)はふぅ…( ´・Д・)」
兄「ツン子やツン子、どうしたんだい溜息ついて…ほら、中の人からメールだよ」
妹「…あ、あんちゃんごめんだよぉ。中の人、何かご用事?」
兄「うん、いつもお世話になってる沢村さんが今ゲーセン行っておられるそうだから、時間合わせというのを試みるそうだ。でもってリーグ合わせでお前が出撃することになったから頑張っておいで。でもって、運良く遭遇出来たらルールを守って楽しく健全に勝負するように、って。終わったらあんちゃんと握手。恥ずかしい試合なんか見せたら申し訳ないから、これはとびきり頑張らないといけないよ(´ω`)分かったかい?」
妹「…は、はいっ(;`・ω・´) 」
偶然にも帰宅時に沢村さんと連絡がついて、急遽SPマッチ中時間合わせをすることになりました。この時点で沢村さんご要望のSリーグにはツン子一人。(兄ちゃんはSS3、お隣さんはA2)という訳で妹さん無双二日目の決行と相成りました。
ファミマのフランクフルトを急いでイートインすると、すぐにホームへ。
妹「ねえあんちゃーん、お相手の人ってどんな人かな~?」
兄「ああ、『あっつー』さんかい?兄ちゃんと同じ顔の人で、ここの県の方だから。(画面指差す)そして兄ちゃんよりもイケメンなデフォだから、すぐに分かるよ。で、指定時刻前に117へ電話して0秒イン、後はセガガガ様に祈るだけだお」
妹「なるほどなー(´・∀・`)じゃあ、やってみるよぅ」
試みる事数回。
妹「…ここの県から飛んできた!デフォだっ!ってあれれ?」
兄「ツン子その方違うお!雲っぽい名前のストライフさんだお!」
妹「(…一番端っこの人がお兄さんにちょっとだけ似て…なんでもないんだよ~(*´・ω・))」

↑上記の人と、都合何度かマッチングすることに。
ノリノリの良いデフォタキシード兄さんだったけど、お目当ての方現れず。
系列店&同県からのデフォ兄さんたちは飛んでくるけど、中々マッチングせず。
妹「うーん、上手く会えないよぅ…( ´・ω・)」
兄「おっ、カードたまったなツン子や(次はドレスマッチだな)」
妹「あ、うん(でもまたスペシャルマッチになったらおっかない人がいっぱい来るんだよ~…ブルーだよぅー…)」
( ´・ω・)□←兄から借りた携帯電話で117中
チャリーン グオーン(コイン投入後全国へ)
…
キュピーンキュピーンキュピーン(マッチング完了)
妹「(*゚∀゚)あっ!」
