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ゲーム二次創作中心ブログ。 更新まったり。作品ぼちぼち。

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ソースともみじまんじゅうの地へ。
*

で。
そんなこんなで。

八月七日、広島に到着。
前日の平和式典の残り香を漂わせる真夏の大都市を横目に、車は軽快に街中を、夏の瀬戸内沿いを進む。

「なあ、広島市民球場寄っていいか?取り壊し前に記念写真撮っておきたいんだが」
「そっか大輔さん、新球場になるんでしたっけ」
「いこいこっ!記念たくさん作ろーぜ!」
「そしてののちゃんに写メですね分かりますよ庵君」
「はっはっは、お見通しだなあ安佐!顔が真っ赤だぞ!」

昼食は勿論広島のソウルフードお好み焼き。
ソースはブル●ッグでなく勿論オ●フク。
キャベツどっさりの広島風を味わった後は、アイスクリンをかじって移動再開。
途中、尾道→宮島を経由。厳島神社を眺めていく。

「すごーい!本当に海の中にあるみたいですぅ!!」
実物はやっぱりいいですねー!と、子供のように目を輝かせる敦の隣で、他四人も目を細める。
海の上に立つ、武士台頭以前の時代から祀られた、古き時代を偲ばせる海上の社。
海中にそそり立つ赤鳥居は荘厳な崇拝と自然への畏敬を体現しているようだ。

「ここがまた台風被害をよく被るんだ。世界遺産だから大事にしたいね」
「平家ゆかりの神社なんだっけか。時間あったら壇ノ浦見たいが無理っぽいかな?」
「ええと、九州大会って何日でしたっけ大輔さん」
「八月十日…のはずだったそうだが、少しずれこむそうだ。十二日か十三日…夏休みとはいえ、平日になりそうなんだとさ」

静かな沈黙。
遠い潮騒の青が、目に染みる。

「色んな所を旅してて思いましたけど、時々ふとした瞬間に遺跡や名跡から古びた歴史の匂いが立ち上ってくるのを感じる、というか。ここなんかお社ですから、神妙な気分になりますね」
「何となく分かる。ここだって源平合戦の生き証人みたいなものだ。歴史は智恵であり遺産。悲しみの分だけ、後世の誰かが泣かないように伝えられている教訓だと。俺に歴史の楽しさを教えてくれた人が、一番最初にそう教えてくれた。忘れてはならないものがある限り、形ある証人たちと共に次世代へと語り継いでいかねばならん」
「へえ…いい事言いますね。一体どなたです?」
晶に問われて、一瞬大輔は言い淀むと、珍しくバツが悪そうに眉をひそめて「ナイショだ」とだけ答えた。

その後は恒例お土産探し。

「ヒゲ先輩!チョコレートもみじまんじゅうありますよ!良かったですねっ!(キリッ)」
「う、うっせえ余計なお世話だ!それでやり返したつもりかオラァ!!」
「あーーーーマドハンドやめてっ!躾やめてっ!いたいいあいあっったああ!!き、貴重な脳細胞が…( ´;ω;`)」
「先輩も庵も何やってるんだか…あ、しゃもじいいなあこれ」
「晶先輩、たこせん買っていってもいいですか?」
「俺は尾道ラーメンのパウチ買っていくかな」
「それなら大輔さん、食べていけばいいじゃない?」

その後、尾道ラーメンを腹一杯食し、車内飲食用に徳用もみじまんじゅうを買い込み、再び車中の人に。

八月八日、山口到着。ビジネスホテルで一泊。
八月九日、そのまま門司港を抜け関門海峡横断。小倉を通過し現在に至る、という所である。

この後、彼らの車は九州到着時の最初の目的地、『博多ラーメン伯楽・駅前店』へと向かっていた。
その店は、とんこつラーメン激戦区の博多駅前・天神エリアでも名高いラーメン店であると同時に…言わずもがなの大輔の実家であった。

【8月6日~9日・広島観光終了・いざ九州へ・続く】












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