( ´ω`)「の前に…そっと御礼を反転にて」
※
てもちんさん>
神崎☆龍馬さん!ファンですサインください!
…遅い御礼の上に失礼いたしました。
前回に引き続き、七月一日の沢村様時報ではお世話になりました。
シェンロンさんもとい神崎さんとはご縁があるみたいで、今回もお会いできて光栄です。
対戦有り難うございました!
いやんくっく隊の方>
時報参加されてた方だったのでしょうか?ブラボーたくさんいただき有り難うございました。
ブラボーはしてもされても嬉しいですね。
ここまで。
では、そっと続きをお楽しみください。
*
勝者の余韻と勝利の足音。
※
てもちんさん>
神崎☆龍馬さん!ファンですサインください!
…遅い御礼の上に失礼いたしました。
前回に引き続き、七月一日の沢村様時報ではお世話になりました。
シェンロンさんもとい神崎さんとはご縁があるみたいで、今回もお会いできて光栄です。
対戦有り難うございました!
いやんくっく隊の方>
時報参加されてた方だったのでしょうか?ブラボーたくさんいただき有り難うございました。
ブラボーはしてもされても嬉しいですね。
ここまで。
では、そっと続きをお楽しみください。
*
勝者の余韻と勝利の足音。
*
日は落ち夜のとばりは降りても、ハーバーから流れ着く潮風が温い。
腰掛けるトラックの荷台端、そこから見える視界は建物の隙間越しで狭苦しいが、濃紺のグラデーションの最下層で残光が濁って消えていく様は純粋にきれいだと思えた。
夏の終わり。もう気付けば彼岸じゃないか。
…大学の休み、あとどれくらいあったっけな。
レンガ造りの人工古都の街にガス灯がぽつりぽつりと灯り、夜間イベントを待つ人々の無数の影を遠くに見ながら、大輔はぼんやりと風に吹かれるままぐったりと放心しきっていた。
「勝ったな」
事実を呟いて見るも、実感はない。
ただまぶたに浮かぶのは、ステージを眩しく照りつける太陽の朱色、そして温かくも激しい歓声のみである。
勝利の瞬間は薄暗いトレーラー内だったにもかかわらず、今ステージの上で観衆の祝福を全身に受けているような錯覚さえあった。背後からスタッフのささやかな拍手を浴びて現実に引き戻されても、やはりそこには祝福があった。
空間や場所を飛び越えて集約される、声援の質も量も感情も全て、自分に向けられていると体感する喜び。
その喜びこそが、何よりの実感と充足となった。
なんやかんやと司会者の宇宙人アイドルがほめてたような気もするが、覚えてない。
何より、あれだけ全力で勝ちたいと思っていた相手の顔が、脳裏で実像をはっきり結ばない。
代わりに、全身を覆う疲労感が何よりも心地よかった。
夜空の濃紺が、見る間に深さを増していく。
大きく息を吐いて、「あー」と低く呻くと、勢いをつけてトラックを飛び降り、ウンと背伸びをした。
さて、庵になんと説明するか。
当面の問題はそこかと思っていた大輔の元に、今更ながらスタッフ数名が戻ってきた。
結局覆面のまま押し通せる結果となったため、全力を出し尽くして消耗しきった大輔をそのままに、表彰と試合結果の発表後はスタッフ全員が大まかな撤収・観客の解散誘導に駆り出されていたのである。
「おーい、王者君王者君」
「あ、お疲れ様です」
先ほどの運営スタッフ二人がステージから戻ってきたので、気恥ずかしくも手を振り一礼すると「さっきは凄かったねー」と細身のスタッフが親しげに手を振り返す。
「いや、勝負は水物ですから」
「謙遜するなって。俺ら的にも君応援してたからラッキーだったしね」
これでしばらくチャンポンフィーバー、と嬉しそうに頬を緩ませる小太り気味のスタッフが「で」と言葉を続ける。
「お仲間いっぱい押しかけてきてるけど」
「へっ」
問い返す間もなく、スタッフの背後からどっと人影が沸いてわんさと駆け寄ってきた。
「おめっとーー!」「さっちゃーん!」
「オメ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「なっ…ちょ、お前らどっからわいたーーー!?」
近付いてくる相手の顔はみんな見覚えがある。さっきまで壇上で競った相手もいる。
昔の顔なじみもいる。ネットのオフ会で一度会っただけの奴までいる。
みんなニコニコしていやがる。自己満足だったはずなのに、何でこんなにみんな嬉しそうなんだよ。
泣きそうになるじゃん。
あっという間に周りに人垣。トレーラーを囲むような四・五十人の汗くさい集団が自分を取り囲んで声を張り上げる。
スタッフはと言えば…ニヤニヤしてやがる。ちくしょう、あいつらもグルだ。
「今日は祝杯だー!」「飲むぞ飲むぞ飲むぞ!」
「お前のおごりでなっ!!!」
「ななななんだっt…ちょおまおまえら担ぐな!俺を担ぐな!賞金の金一封じゃ絶対に割りに合わ…」
「心配すんなって!」「千円くらいご祝儀はずんでやるから!」
「足りるかバカ!おろせってば!恥ずかしいって!」
「関係ねえし!」「まあ気にするな」「んなこまけえこたあいいんだよ!」
「つか冗談に決まってるっしょー?」
「もう既に資金は調達済みよぉ!」「今回は強力なスポンサーがついてっからな!」
「お前の勝利で酒が旨い!」「俺らは飲んで騒ぐだけ!」
「はい、という訳で」
「まずは皆さんお手を拝借」
「せーの!」「よいしょ!」
「さっちゃん!」「さっちゃん!」「さっちゃん!」
「ばんざーい!」「ばんざーい!」「ばんざーい!」
万歳三唱に囲まれての胴上げという手荒い…もとい手厚い祝福を全身に受け、大輔は担がれたまま棒状態で硬直しきったまま身じろぎもできない。状況が急すぎてツッコミすら追いつかない。
「バス手配よし!」「店予約よし!」「メンツ確認よっし!」
「ホテルのチェックアウト完了!」「手荷物の宅配完了!」
「全員この後の予定なし!」
「よーっし、このまま居酒屋に連行だー!」
「しゃーーーっ!いくぞいくぞいくぞー!」
「ちょっおま待て待て待てまてえええええええ!俺の荷物はまだホテルの中あああああああ!!」
泣き笑いの悲鳴を残し、大輔が強制連行された数分後。
ステージ上での反省会を終えてチームメイトたちと共に舞台裏へと引き揚げてきた庵は、トレーラー付近を一瞥して「あれ」と眉をひそめた。
「何かあったの?」
「どうして分かるの?」
意外そうに問い返す細長いスタッフに聞き返され、庵は至極当然だと言いたげに少し顔をしかめた。
「いやだって、開始前と明らかに様子が違うぞ。第一、裏でスタッフが動くと言ってもここまで機材が無造作に押しのけられて足下にはわんさか靴底の跡とか見たら、俺じゃなくてもこれは事件現場だって分かると思うけど?」
探偵風にキリッとしてみせる庵に、いやそんな違和感ハッキリと識別出来る人中々いませんよ、と思ってても言えない背後でぐったりの敦である。第一、言いたくても喉がカラカラで痛いぐらいである。炎天下のステージは照り返しで灼熱そのものであった。水分補給をマメにした…つもりだったが、今日の半日だけで全身をぞうきんのように絞られたような気分さえしたくらいである。きっと、今客観的に自分を見たら全身カサカサに乾いてるに違いない。
そのくせ、全身は油のようなねっとりした汗がまとわりついている。早くぬるい風呂へ浸かりたい…。
「いやあ、それが今し方丁度サツマさんが九州勢の皆さんに拉致られていきまして」
「ええっ!?」
このまま飲み会に誘って直行しようと思ってたのに、と悔しがる庵に、敦はこのまま行くつもりだったんですか!?と口走ったつもりも声にならない。ろくに喋ったつもりも無かったが、のど仏まで乾燥しきってぐうの音も出ない。夏彦と晶もおそらくは同じ状態だと、庵ののんきな一言に全身から発した休息を求める無言の主張がひしひしと肌で感じられたほどだ。
彼らの皺の寄った眉間から発せられる念=ヤスマセロヤスマセロヤスマセロ光線も、今の庵は普段通りスルーしてしまっている。クイズ以外では、こういうあからさまな時にさえ勘が働かない仕様なのが、晶にとっては未だに理解できない庵の鈍さである。恐るべし天然。
「…という訳で、俺らも後ほど合流予定なんですが、どうです?一緒に行きますか?後夜祭という名の飲み会」
小野田さんから言伝も預かってますよ、と念押しまでされて一同言葉に窮する。
「…えっ、いやその…」
「うん行く行く!俺のおごりって曙と小野田さんに約束してたし!」
「へ!?」
「あれ?忘れてる?俺中華街で言ったじゃん、大会成功させたらアフターは俺のおごりだって。もう予算はきっちり俺の報酬に上乗せする格好で先方からむしり取ってあるし!(ニコーリ)」
「…あっ!」
まさか比喩か冗談かと思っていたあのタンカが庵の本気だったと悟り、三人はあー…と喉から諦めを絞り出した。
庵は背後の空気を読み取る事なく、日焼けし尽くした顔に満面の笑みを浮かべる。
「しっかし仕事早いな二人とも、んじゃ一緒につれてってくれる?」
モチっすよ!と親指立てて満面の良い笑顔を見せる庵の背後で、必死にやんわりお断りしようとしていた晶他三名もろとも、スタッフに押し切られる格好で強制居酒屋コースに便乗と相成り、やけくそ気味に飲んで飲んで食べまくったそうな。
※ちなみに、杏奈はアイアイと一緒に後日の取材打ち合わせのためホテルに帰っていたそうです。
余談だが、アーサー大メンズが合流した時点で既に大輔は大多数の友人知人とチームメンバーに取り囲まれて「できあがっていた」ため、庵に対し自分の正体を告げるタイミングをまず逃した。
また、九州勢の友人全員が大輔の正体を周知の上で、本人の意向を汲んで(という建前の元に)大輔の正体をニヨニヨしながらはぐらかし続け、「えー?!何で、どうして~~」とオレンジジュースで上機嫌な庵の追求を愉快に回避してしまったため、周囲から情報が露呈しなし崩しでばらす、というタイミングも逸してしまった。
それに当人が気付いて布団の上で「やっちまった…」と悶絶するのは、二日酔いの翌日のことであったそうな。
どっとはらい。
【8月12日夕方・その後朝まで生宴・大輔さん割とお酒弱いよね・結局言えずじまい・続く】
日は落ち夜のとばりは降りても、ハーバーから流れ着く潮風が温い。
腰掛けるトラックの荷台端、そこから見える視界は建物の隙間越しで狭苦しいが、濃紺のグラデーションの最下層で残光が濁って消えていく様は純粋にきれいだと思えた。
夏の終わり。もう気付けば彼岸じゃないか。
…大学の休み、あとどれくらいあったっけな。
レンガ造りの人工古都の街にガス灯がぽつりぽつりと灯り、夜間イベントを待つ人々の無数の影を遠くに見ながら、大輔はぼんやりと風に吹かれるままぐったりと放心しきっていた。
「勝ったな」
事実を呟いて見るも、実感はない。
ただまぶたに浮かぶのは、ステージを眩しく照りつける太陽の朱色、そして温かくも激しい歓声のみである。
勝利の瞬間は薄暗いトレーラー内だったにもかかわらず、今ステージの上で観衆の祝福を全身に受けているような錯覚さえあった。背後からスタッフのささやかな拍手を浴びて現実に引き戻されても、やはりそこには祝福があった。
空間や場所を飛び越えて集約される、声援の質も量も感情も全て、自分に向けられていると体感する喜び。
その喜びこそが、何よりの実感と充足となった。
なんやかんやと司会者の宇宙人アイドルがほめてたような気もするが、覚えてない。
何より、あれだけ全力で勝ちたいと思っていた相手の顔が、脳裏で実像をはっきり結ばない。
代わりに、全身を覆う疲労感が何よりも心地よかった。
夜空の濃紺が、見る間に深さを増していく。
大きく息を吐いて、「あー」と低く呻くと、勢いをつけてトラックを飛び降り、ウンと背伸びをした。
さて、庵になんと説明するか。
当面の問題はそこかと思っていた大輔の元に、今更ながらスタッフ数名が戻ってきた。
結局覆面のまま押し通せる結果となったため、全力を出し尽くして消耗しきった大輔をそのままに、表彰と試合結果の発表後はスタッフ全員が大まかな撤収・観客の解散誘導に駆り出されていたのである。
「おーい、王者君王者君」
「あ、お疲れ様です」
先ほどの運営スタッフ二人がステージから戻ってきたので、気恥ずかしくも手を振り一礼すると「さっきは凄かったねー」と細身のスタッフが親しげに手を振り返す。
「いや、勝負は水物ですから」
「謙遜するなって。俺ら的にも君応援してたからラッキーだったしね」
これでしばらくチャンポンフィーバー、と嬉しそうに頬を緩ませる小太り気味のスタッフが「で」と言葉を続ける。
「お仲間いっぱい押しかけてきてるけど」
「へっ」
問い返す間もなく、スタッフの背後からどっと人影が沸いてわんさと駆け寄ってきた。
「おめっとーー!」「さっちゃーん!」
「オメ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「なっ…ちょ、お前らどっからわいたーーー!?」
近付いてくる相手の顔はみんな見覚えがある。さっきまで壇上で競った相手もいる。
昔の顔なじみもいる。ネットのオフ会で一度会っただけの奴までいる。
みんなニコニコしていやがる。自己満足だったはずなのに、何でこんなにみんな嬉しそうなんだよ。
泣きそうになるじゃん。
あっという間に周りに人垣。トレーラーを囲むような四・五十人の汗くさい集団が自分を取り囲んで声を張り上げる。
スタッフはと言えば…ニヤニヤしてやがる。ちくしょう、あいつらもグルだ。
「今日は祝杯だー!」「飲むぞ飲むぞ飲むぞ!」
「お前のおごりでなっ!!!」
「ななななんだっt…ちょおまおまえら担ぐな!俺を担ぐな!賞金の金一封じゃ絶対に割りに合わ…」
「心配すんなって!」「千円くらいご祝儀はずんでやるから!」
「足りるかバカ!おろせってば!恥ずかしいって!」
「関係ねえし!」「まあ気にするな」「んなこまけえこたあいいんだよ!」
「つか冗談に決まってるっしょー?」
「もう既に資金は調達済みよぉ!」「今回は強力なスポンサーがついてっからな!」
「お前の勝利で酒が旨い!」「俺らは飲んで騒ぐだけ!」
「はい、という訳で」
「まずは皆さんお手を拝借」
「せーの!」「よいしょ!」
「さっちゃん!」「さっちゃん!」「さっちゃん!」
「ばんざーい!」「ばんざーい!」「ばんざーい!」
万歳三唱に囲まれての胴上げという手荒い…もとい手厚い祝福を全身に受け、大輔は担がれたまま棒状態で硬直しきったまま身じろぎもできない。状況が急すぎてツッコミすら追いつかない。
「バス手配よし!」「店予約よし!」「メンツ確認よっし!」
「ホテルのチェックアウト完了!」「手荷物の宅配完了!」
「全員この後の予定なし!」
「よーっし、このまま居酒屋に連行だー!」
「しゃーーーっ!いくぞいくぞいくぞー!」
「ちょっおま待て待て待てまてえええええええ!俺の荷物はまだホテルの中あああああああ!!」
泣き笑いの悲鳴を残し、大輔が強制連行された数分後。
ステージ上での反省会を終えてチームメイトたちと共に舞台裏へと引き揚げてきた庵は、トレーラー付近を一瞥して「あれ」と眉をひそめた。
「何かあったの?」
「どうして分かるの?」
意外そうに問い返す細長いスタッフに聞き返され、庵は至極当然だと言いたげに少し顔をしかめた。
「いやだって、開始前と明らかに様子が違うぞ。第一、裏でスタッフが動くと言ってもここまで機材が無造作に押しのけられて足下にはわんさか靴底の跡とか見たら、俺じゃなくてもこれは事件現場だって分かると思うけど?」
探偵風にキリッとしてみせる庵に、いやそんな違和感ハッキリと識別出来る人中々いませんよ、と思ってても言えない背後でぐったりの敦である。第一、言いたくても喉がカラカラで痛いぐらいである。炎天下のステージは照り返しで灼熱そのものであった。水分補給をマメにした…つもりだったが、今日の半日だけで全身をぞうきんのように絞られたような気分さえしたくらいである。きっと、今客観的に自分を見たら全身カサカサに乾いてるに違いない。
そのくせ、全身は油のようなねっとりした汗がまとわりついている。早くぬるい風呂へ浸かりたい…。
「いやあ、それが今し方丁度サツマさんが九州勢の皆さんに拉致られていきまして」
「ええっ!?」
このまま飲み会に誘って直行しようと思ってたのに、と悔しがる庵に、敦はこのまま行くつもりだったんですか!?と口走ったつもりも声にならない。ろくに喋ったつもりも無かったが、のど仏まで乾燥しきってぐうの音も出ない。夏彦と晶もおそらくは同じ状態だと、庵ののんきな一言に全身から発した休息を求める無言の主張がひしひしと肌で感じられたほどだ。
彼らの皺の寄った眉間から発せられる念=ヤスマセロヤスマセロヤスマセロ光線も、今の庵は普段通りスルーしてしまっている。クイズ以外では、こういうあからさまな時にさえ勘が働かない仕様なのが、晶にとっては未だに理解できない庵の鈍さである。恐るべし天然。
「…という訳で、俺らも後ほど合流予定なんですが、どうです?一緒に行きますか?後夜祭という名の飲み会」
小野田さんから言伝も預かってますよ、と念押しまでされて一同言葉に窮する。
「…えっ、いやその…」
「うん行く行く!俺のおごりって曙と小野田さんに約束してたし!」
「へ!?」
「あれ?忘れてる?俺中華街で言ったじゃん、大会成功させたらアフターは俺のおごりだって。もう予算はきっちり俺の報酬に上乗せする格好で先方からむしり取ってあるし!(ニコーリ)」
「…あっ!」
まさか比喩か冗談かと思っていたあのタンカが庵の本気だったと悟り、三人はあー…と喉から諦めを絞り出した。
庵は背後の空気を読み取る事なく、日焼けし尽くした顔に満面の笑みを浮かべる。
「しっかし仕事早いな二人とも、んじゃ一緒につれてってくれる?」
モチっすよ!と親指立てて満面の良い笑顔を見せる庵の背後で、必死にやんわりお断りしようとしていた晶他三名もろとも、スタッフに押し切られる格好で強制居酒屋コースに便乗と相成り、やけくそ気味に飲んで飲んで食べまくったそうな。
※ちなみに、杏奈はアイアイと一緒に後日の取材打ち合わせのためホテルに帰っていたそうです。
余談だが、アーサー大メンズが合流した時点で既に大輔は大多数の友人知人とチームメンバーに取り囲まれて「できあがっていた」ため、庵に対し自分の正体を告げるタイミングをまず逃した。
また、九州勢の友人全員が大輔の正体を周知の上で、本人の意向を汲んで(という建前の元に)大輔の正体をニヨニヨしながらはぐらかし続け、「えー?!何で、どうして~~」とオレンジジュースで上機嫌な庵の追求を愉快に回避してしまったため、周囲から情報が露呈しなし崩しでばらす、というタイミングも逸してしまった。
それに当人が気付いて布団の上で「やっちまった…」と悶絶するのは、二日酔いの翌日のことであったそうな。
どっとはらい。
【8月12日夕方・その後朝まで生宴・大輔さん割とお酒弱いよね・結局言えずじまい・続く】
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