3373plug-in

ゲーム二次創作中心ブログ。 更新まったり。作品ぼちぼち。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
糸目が憂鬱すぎる件について。


「ま~ずしさに~まけた~、いえ~せけんに~まけた~…」
ふう、と倹しくため息をついて糸目はテクテクと大学構内を彷徨していた。

説明しよう!
失恋したのである!
説明終わり!

「早い!早すぎませんかその説明!?と、言いますかかなり冷遇されてませんか?それも僕だけ!…うう、鬱だ…」
シクシクメソメソとメタなぼやきを明後日の方向に向けつつ、糸目は大学構内を彷徨う。…今日は週一のクラブ集合日。理由はそれだが、つまる所は愚痴る相手を求めて部室に向かっているのである。
去年までお世話になっていたヒゲの先輩は現在リア充真っ最中で仕事に恋愛にダブルで同時進行という、非常に美味しい状況な上に、上京後初めてトキメキを覚えた相手とよりにもよってくっついてしまったので、正直顔を合わせるのも鬱であった。
ぬるぽと言われたらぬるま湯に浸かりたい、と答えたくなるほどに、鬱。
…だが、その心境も友人たちに言わせれば十二分に「ぬるい」「そんな程度でへこむとかゆとり乙」と言わしむレベルだそうで。鬱だ泣きたい。

「…うーん、僕はそんなに理想が高いのかなぁ…でもでも、お付き合いって普通結婚を前提にするだろうし、そうなったら片付けや洗濯や掃除や、そしてお料理が出来る人がいいなって言っただけで、「重たい」って即答即別離って酷すぎるように思えるんだけどな…はっ、まさか主夫や家事が出来る男性希望だったのかな!?あーそれだったらやっちゃいましたかー…」
ふうん、と情けない泣き声が鼻から抜けていく。
それに合わせるように、くうん、と鳴く愛らしい声が足下から聞こえた。

【続く】












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://3373plugin.blog45.fc2.com/tb.php/666-28cec4ac

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。